学校長挨拶
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学校長挨拶について
羽村市立松林小学校
校長 古瀬 義房
ごあいさつ
今年度、東京都羽村市立松林小学校長に着任いたしました古瀬(こせ)義房と申します。
本校は昭和50年4月に開校し、今年度、開校50周年を迎える歴史と伝統のある学校です。松林(しょうりん)の名のとおり、校庭には赤い松の木が何本も植えてあります。周辺は武蔵野台地で、かつてはナラやクヌギなどの雑木林が一面に広がっていました。いまでもかつての風景の面影を残す、素晴らしい教育環境をもつ学校です。
松林小学校はこれまで約50年に亘る歴史の中で、古きよきものを大切にしながら、時代の変化に応じて新しいものを積極的に取り入れ、たゆまぬ学校改革を進めて、社会に有用な多くの人材を育ててまいりました。
特に昨今は、昨年令和6年度にコミュニティ・スクールの導入、令和5年度よりは、隣接する「羽村市動物公園」や「都立羽村高等学校」「都立羽村特別支援学校」と共に従来の学校での学びの幅を外に広げ、児童がわくわくしながらさまざまなことを学ぶ機会「わくわくプロジェクト」の創設を行っており、学校の運営や教育カリキュラムを広く地域に開いております。
また、本校は、通常の学級に加え、自閉症・情緒障害特別支援学級、特別支援教室、日本語指導教室、別室指導支援ルームを設置する多様性のある学校です。その多様性の中で、目指す学校像を「違いを認め、高め合う」学校とし、一人一人を大切にする人権意識を学校の教育活動のあらゆる機会を捉えて育成して参ります。
子供たちは、次の時代を担う大切な宝です。我々は松林小学校の子供たちには、自分の未来を切り拓いていく力を身に付けて欲しいと願っています。そのために、小学校段階で必要な学びを着実に行い、「わかる」という自信と「できる」という意欲をもった子供たちを育成していきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。